【社員研修】デザインチーム研修を実施しました

研修・活動

暖簾づくりへの理解を深め、より良いご提案のために

飲食店にとって暖簾は、お客様を迎える「お店の顔」です。
店舗の第一印象を左右するだけでなく、お店の世界観やブランドイメージを伝える大切な販促ツールとして、多くの店舗で活用されています。

名畑のデザインチームでは、より質の高い販促提案を目指し、今回初めての取り組みとして、暖簾製作を手掛ける三原染工株式会社様にご協力いただき、工場見学・座学・制作事例紹介を含む全3回の研修を実施しました。

今回は、その研修を通じて得た学びをご紹介します。

デザインだけでは見えない暖簾づくり

研修では、実際の工場を訪問し、データ作成から染色、縫製まで、一枚の暖簾が完成するまでの工程を見学しました。

職人の皆様が一つひとつ丁寧に仕上げる姿を目の当たりにし、画面上でデザインを制作しているだけでは分からない、ものづくりの奥深さを実感しました。

また、暖簾には「引染」「捺染」「デジタル染色」など用途に応じた製法があり、それぞれ仕上がりや風合いが異なります。

デザインだけではなく、生地や製法まで理解することで、お客様のご要望や使用環境に合わせたご提案につながることを改めて学びました。

地域や店舗によって求められる暖簾は異なる

座学では、暖簾の歴史や役割だけでなく、地域による文化の違いについても学びました。

例えば関西では薄い生地に、関東では厚手の生地に高級感を感じる傾向があるなど、地域によって暖簾から受ける印象や高級感の捉え方が異なることを知りました。

また、京都・大阪など地域ごとの特徴や、近年では和食店だけでなく洋食店やカフェでも暖簾を取り入れる店舗が増えていることなど、暖簾の活用方法が広がっていることも学ぶことができました。

こうした背景を理解することで、店舗コンセプトや地域性を踏まえたご提案につながると感じています。

実践的な知識から学ぶ、より良いご提案

特に印象的だったのは、暖簾は見た目のデザインだけではなく、設置場所や使用環境まで考慮することが重要だということです。

例えば、室外機の位置や暖簾の取付方法、賃貸物件で施工が可能かどうかなど、実際の設置環境を踏まえて仕様や施工方法を検討することが、より良いご提案につながることを学びました。

また、暖簾は長く使い続けられるイメージがありますが、屋内・屋外の違いや日当たり、風の影響など、設置環境によって劣化の進み方が異なることも学びました。

こうした知識は、長年にわたり数多くの暖簾製作を手掛けてこられた三原染工株式会社様だからこそ学ぶことのできた、実践的で貴重な内容でした。

学びを、お客様へのより良いご提案へ

研修を通じて、暖簾づくりにはデザインだけではなく、素材・製法・施工・メンテナンスなど、多くの知識と職人の技術が活かされていることを改めて学びました。

今回得た知識と経験を日々の業務に活かし、お客様により価値のある販促提案をお届けできるよう、これからも知識と提案力の向上に努めてまいります。

最後になりましたが、ご多忙の中、貴重な学びの機会をご提供いただきました三原染工株式会社様に、心より感謝申し上げます。

関連記事

特集記事

TOP